世界一の吉村・石川組が大苦戦の末に16強 石川「勝った気がしない」

2018年01月16日 16:19

卓球

世界一の吉村・石川組が大苦戦の末に16強 石川「勝った気がしない」
<全日本卓球2日目>混合ダブルス3回戦、フルセットの末に勝利し安どした表情の石川佳純と吉村真晴 Photo By スポニチ
 【卓球全日本選手権第2日 ( 2018年1月16日    東京体育館 )】 世界一ペアが大苦戦の末に進撃した。
 混合ダブルスで昨年の世界選手権を制した吉村真晴(名古屋ダイハツ)石川佳純(全農)組は、3回戦で渡井丈人士(静岡学園高)河村茉依(アスモ)組と対戦。最終第5ゲームにもつれ込み、9―10と先にマッチポイントを握られる厳しい展開だったが、何とか逆転した。

 石川は「勝った気がしなくて、ドキドキしている」と振り返った。17日の4回戦を突破すれば、同日の準々決勝で張本智和・平野美宇組と激突する可能性がある。吉村が「しっかり勝てるように準備したい」と言えば、石川も「自分らしさを出してプレーできれば勝てる」と闘志を高めていた。

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