伊調馨「協会の調査も応えていく所存」所属先通じコメント

2018年03月14日 16:24

レスリング

伊調馨「協会の調査も応えていく所存」所属先通じコメント
レスリング女子の伊調馨 Photo By スポニチ
 女子レスリングの伊調馨(33)を巡る“パワハラ騒動”に関して、伊調が14日、所属するALSOKの広報部を通じてコメント発表。内閣府の聞き取り調査を受けたことを報告した。
 13日に内閣府の聞き取り調査を受けた伊調は、まず「この度の私に関する報道に対し、皆さまにご心配をおかけしておりますが、温かいお言葉を多数いただきまして、ありがとうございます」と周囲の支えに感謝。続けて「まずは、昨日、内閣府から調査の要請がありましたので、自分の認識している事実をご説明いたしました。また、日本レスリング協会の第三者委員による調査も、ご要請いただきましたら応えていく所存です。その上で、各調査機関の判断を待ちたいと考えております」とコメントした。

 伊調が日本協会の栄和人強化本部長(57)からパワーハラスメントを繰り返し受けたとする告発状が内閣府に出されたことを受け、伊調が13日に内閣府の聞き取り調査を受けた。また、日本レスリング協会も6日の倫理委員会で関係者への聞き取り調査を第三者委員会に委託することを全会一致で決定。伊調が今回、要請があれば応じる姿勢を示した。

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