サンズの新監督にセルビア出身のココスコフ氏が就任 北米以外の出身のNBA指揮官は史上初

2018年05月03日 10:39

バスケット

サンズの新監督にセルビア出身のココスコフ氏が就任 北米以外の出身のNBA指揮官は史上初
サンズの新監督に内定したジャズのココスコフ・アシスタントコーチ(AP) Photo By AP
 NBAサンズの新監督に、ジャズのアシスタントコーチ(AC)を務めているセルビア出身のイゴール・ココスコフ氏(46)が就任することになった。同氏はプレーオフで現在、ロケッツとの西地区準決勝シリーズに臨んでいるがサンズとの契約には合意。シーズン終了後に昨季リーグ・ワーストの21勝61敗に終わったサンズの再建に乗り出すことになった。
 ココスコフ氏は旧ユーゴスラビアのベオグラード出身。1999年に渡米してミズーリ大のACとなり、米国の大学で初めて欧州出身の指導者となった。

 2000年にはNBAクリッパーズのACに就任。以後、NBA5チームでACとして選手を指導していた。

 2015年7月にジャズのACに就任。サンズには2008年から4シーズン在籍しており、5年ぶりの復帰となる。同氏はセルビア、グルジア、スロベニアで代表監督も経験。昨年の欧州選手権ではスロベニアを初優勝に導いていた。

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