エリマコ快挙へ調整 女子複決勝向け「勝つイメージしかない」

2018年06月10日 05:30

テニス

エリマコ快挙へ調整 女子複決勝向け「勝つイメージしかない」
女子ダブルス決勝に向けて、調整する二宮真琴(左)と穂積絵莉 Photo By 共同
 【テニス 全仏オープン第14日 ( 2018年6月9日    パリ・ローランギャロス )】 決勝を待ち切れない様子で、穂積と二宮の2人は予定時刻より早くセンターコートに現れ、開場前の誰もいないコートを約1時間独占して打ち合った。決勝の相手は第6シードのチェコペア。以前に完敗したという二宮は、準決勝終了後にコーチ陣と作戦会議を行い「今は勝つイメージしかない」と頼もしかった。一方、穂積は母・盛子(しげこ)さんが急きょパリ入りした。「センターコートのファミリーボックスで見てもらえるのはうれしい」。それがトロフィーを掲げる姿ならなおさらのこと。最高の晴れ姿になる。

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