ジョセフJAPAN 16点差から猛追惜敗も「学ぶこと多かった」
2018年06月17日 05:30
ラグビー
前半4分、ロックのアニセが相手の肩より上へエルボー気味にタックルに入り、シンビンとなった。第1戦では序盤から積極的に蹴って相手を消耗させる戦術が奏功したが、1人少ない状況で蹴るに蹴れず、プランは崩壊。後半も2点差に迫った追い上げムードを、自陣での反則2連発で2PGを許して自滅。リーチ主将は「ボールが欲しい気持ちが強くてやり過ぎた。マインドセットを変えないと」と規律厳守の重要性を説いた。
ラック周りを突き、ボール争奪戦に激しく重圧をかける相手の伝統的スタイルにも、手を焼いた。それでも後半の立ち上がりに16点差に広げられながら、2トライ2ゴールを返して2点差に詰めたのは、底力がついた証拠。フッカー堀江も「今までならボロ負けしていた。チーム力が上がった」と前向きに捉えた。
ジョージア戦は6月の勝ち越しを懸けた一戦になる。黒星と引き換えたレッスンを生かせるか。堀江は「もう一回気合を入れる」と前を向いた。
▼イタリア・オシェイHC 前半の内容は特に良かった。第1戦では五分の競り合いを全て日本が持っていったが、今日は我々が持っていった。第1戦の大分よりも気温や湿度の面でもやりやすかった。
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