持田 200Mバタで銀 後輩の璃花子の指摘で開眼

2018年08月11日 05:30

競泳

持田 200Mバタで銀 後輩の璃花子の指摘で開眼
女子200メートルバタフライで2位の持田はガッツポーズ(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 【競泳パンパシフィック選手権第2日 ( 2018年8月10日    東京・辰巳国際水泳場 )】 女子200メートルバタフライで、持田が主要国際大会初メダルとなる銀を獲得した。150メートルを3番手で通過したが、ラスト50メートルで1人を捉えてフィニッシュ。「諦めずやってきて良かった。うれしいし、本当に驚いた」と声を上ずらせた。
 16年リオ五輪には自由形のリレーメンバーとして出場も、昨年は代表入りを逃した。世界選手権をテレビで見ていた時、「自分に何ができるか考えて」取り組んだのがバタフライ。本格的な練習を開始してから約1年。先月には100メートルバタフライを得意とする1学年下の池江から「手のひらに力が入りすぎている」と指摘を受け、楽に泳げるようになったという。泳ぎはまだまだ粗削りで「改善点は数え切れない。でも伸びしろはある」という19歳がさらなる進化を目指す。

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