宇野昌磨、ファイナル進出へ「まずSPから頑張っていきたい」

2018年11月08日 19:53

フィギュアスケート

宇野昌磨、ファイナル進出へ「まずSPから頑張っていきたい」
<フィギュアNHK杯・公式練習>入念に動きを確認する宇野昌磨(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 フィギュアスケートのGPシリーズ第4戦、NHK杯(9日開幕、広島県立総合体育館)を前に、日本選手が8日に広島県内で会見に臨んだ。平昌五輪銀メダリストで男子の宇野昌磨(20=トヨタ自動車)は「頑張るということしか思いつかないので、頑張る」と意気込みを語った。
 10月のスケート・カナダで4度目のGP優勝を飾り、今大会でGPファイナル(12月、カナダ・バンクーバー)出場を狙うことになるが、まず9日に11番滑走で登場するSPに向けて「自分の演技をすれば、おのずと点数が出る。点数が出れば結果がついてくると思っている。まず自分の演技をするにはどうしたらいいか考えて、まずSPから頑張っていきたい」と語った。

 NHK杯に向けては「どの試合に向けても変わらないけど、毎日プログラムを通してよりよい演技をという思いで練習する。それをNHK杯に向けてもやってきた」と自然体を強調。この日の練習では4回転トーループ、4回転フリップを試運転。「きょうの調子は良かったけど、調子がいい時ほど試合で大きなミスをして焦ってしまうのが多々あるので、そういうところに気をつけて、強い気持ちを持って取り組んでいかなければいけない」と気を引き締めた。

 さらに、夢に向かって努力する秘訣を聞かれると「個人の意見だけど、僕は夢は持っていなくて、一日一日目標を立てて成し遂げるために毎日努力するのが結果につながる。毎日を必死に練習しています」と、まず目の前の大会に全力を尽くす構えを見せていた。

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