エヴェッサ 逆転ホーム5連勝!ハレルソン“ダブルダブル”大暴れ

2018年12月13日 10:39

バスケット

エヴェッサ 逆転ホーム5連勝!ハレルソン“ダブルダブル”大暴れ
<Bリーグ 大阪・滋賀>第1Q、シュートを決めるエヴェッサ大阪・ギブソン Photo By 提供写真
 【Bリーグ第13節 大阪エヴェッサ 67―58 滋賀レイクスターズ ( 2018年12月12日    池田市五月山体育館 )】 Bリーグの第13節が12月12日に各地で行われ、西地区4位の大阪は同地区6位の滋賀と対戦。前半に3点のビハインドを背負いながら、67―58(前半29―32)で逆転勝ちし、ホーム戦5連勝を飾った。ジョシュ・ハレルソンが18得点、14リバウンドの“ダブルダブル”の活躍。最終Qに8得点を挙げ、追いすがる相手を突き放した。
 3点リードの最終Q残り1分半。ハレルソン劇場が幕を開けた。味方がシュートを外し、相手選手とともにリバウンドに飛び込むと、一瞬の隙を見てボールを奪取。間髪入れずにシュートを決めた。ネットが揺れると同時に審判はファウルのコール。相手選手のミスを誘発し、バスケットカウントを奪った。

 「勝ちたい思いが一気に爆発して、それがプレーにも表れたと思うよ」

 その後も勝負を決定づけるフリースロー、3点シュートなども決め、リードは広がった。終わってみれば、最終Qの8得点を含む18得点、14リバウンドの“ダブルダブル”と文句なしの働き。今季は一度しか開催されないサブの池田市五月山体育館で、平日にもかかわらず3000人超も詰めかけたブースターに勝利という形で少し早い“クリスマスプレゼント”を贈った。

 今季はSR渋谷から2季ぶりに大阪に復帰し、12日現在で全試合で先発出場を続ける。1試合平均のリバウンド数がリーグトップ12・05本、ブロックショットも1・68本で3位に位置する。リーグ戦以外にも天皇杯など、連戦が続いても常に30分以上コートに立ち続けるが、「常にタフなメンタルを持っているので体が疲れていても、いつも正しい気持ちで試合に臨めているよ」と頼もしい言葉を口にする。

 チームはホーム戦で5連勝。調子は上向きとはいえ、戦績はまだ9勝13敗と黒星が先行する。今週末(15、16日)の敵地・横浜戦を終えれば、22日からは東地区首位の栃木との2連戦を皮切りに、本拠地5連戦が待ち構える。穂坂健祐ヘッドコーチは「チャンピオンシップに進むであろうチームにどこまでチャレンジできるか。勝っても負けても試合内容にこだわっていきたい」と表情を引き締めた。

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