池江璃花子指導の三木コーチ「東京五輪の可能性ゼロではない」「強くなって戻ってくる」

2019年02月12日 16:50

競泳

池江璃花子指導の三木コーチ「東京五輪の可能性ゼロではない」「強くなって戻ってくる」
厳しい表情で会見するルネッサンスの三木コーチ(撮影・荻原 浩人) Photo By スポニチ
 競泳女子の池江璃花子(ルネサンス)が自身のツイッターで白血病を公表したことを受け、日本水泳連盟が12日、都内で会見を開いた。
 池江は先月18日からオーストラリアで合宿中だったが体調不良を訴えたため、現地で血液検査を受けてから予定を早めて今月8日に帰国。日本で検査を受け、白血病と診断された。検査後に入院している。

 会見では所属先のルネサンス吉田正昭社長が「医師からは早期の発見ができたと説明を受けている。今後の治療については医師と相談して決めていく」と報告した。

 指導する三木二郎コーチ(35)は今後のサポートについて「本人が一番ショックだと思うが、病気と闘うことを決意した。また新たな池江璃花子という選手が強くなって戻ってくると信じています。東京五輪に本人が出たいという気持ちがありますし、可能性もゼロではないので、精神面でもしっかりサポートしたい」とコメントした。

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