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羽生結弦、SPは94・87点 ジャンプミスに「日本という地で、悔いが残る」

2019年03月21日 20:54

フィギュアスケート

羽生結弦、SPは94・87点 ジャンプミスに「日本という地で、悔いが残る」
<世界フィギュア・男子SP>SPの演技をする羽生結弦(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【フィギュアスケート世界選手権第2日 ( 2019年3月21日    さいたまスーパーアリーナ )】 フィギュアスケートの世界選手権は21日、男子ショートプログラム(SP)が行われ、五輪連覇で3度目の世界選手権制覇を狙う羽生結弦(ANA)は94・87点。首位のネーサン・チェンと12・53点差でフリーに臨むことになる。それでも冒頭の4回転サルコーは抜けて2回転になってしまったが、その後のトリプルアクセルはきっちり着氷。トーループの4―3回転も決めた。鮮やかなスピン、ステップに満員の観衆から拍手が送られた。
 演技後、羽生はテレビインタビューに応じた。インタビュー内容は以下の通り。

――今日の演技を振り返って。

 「いやあ、ちょっと集中できていなかったかなと。たくさん練習を積んでいると思っていますが、結果が出ないということは(しっかり)積めてないということ。もう1日あるので、明日1日を有効活用してフリーで思いっきり挽回したいです」

――4カ月ぶりの実戦。試合勘で苦労した部分もあったのでは。

 「そこの部分は経験値があるので、問題ないと思っています。ただ、この日本という地で、このプログラムを完璧に滑り切ることができなかったのは凄く悔いが残っています。悔しさは明後日に取っておいて、今日できることはミスの修正としっかり休むことかなと思っています」

――満員の観衆は世界観に引き込まれた。

 「ちょっと焦ってましたね。冒頭のジャンプでミスをしてしまったのは焦りがありましたし、その後は一生懸命になりすぎていたと思います」

――フリーへ向けて。

 「とにかく不完全燃焼なので、しっかりと燃焼しきれたといえるように頑張ります」

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