史上に残る大激闘 トレイルブレイザーズが66年ぶりの第4延長を制して2勝1敗
2019年05月04日 16:00
バスケット
![史上に残る大激闘 トレイルブレイザーズが66年ぶりの第4延長を制して2勝1敗](/sports/news/2019/05/04/jpeg/20190504s00011061251000p_view.jpg)
地元デンバーでの第2戦に敗れてホーム・アドバンテージを失っていたナゲッツは何度も勝機がありながら苦杯。第3延長では残り32・2秒で4点をリードしたが、ここからリラードにドライブインからのレイアップを2度決められて第4Qに突入していた。
その第4延長では残り27・6秒、ポール・ミルサップ(34)の左手によるスクープ・ショットで136―135と勝ち越したが、マッカラムが外したシュートのリバウンドをキープできず、そのボールがフッドへ。これが勝負を分けるプレーとなった。
両軍最長でプレーオフ記録にあと2分と迫る65分にわたって出場したニコラ・ヨキッチ(24)は33得点、18リバウンド、14アシストで今ポストシーズン3度目のトリプルダブルを達成。しかしフッドに3点シュートを決められたあと、残り5.6秒(136-138)で巡ってきたフリースローでは1本目を外してしまった。2本目は故意に外して同点機を模索する方法もあったが、リングの中を通して1点差でファウルゲームを選択。両軍の中でもっともリバウンド力があるのはヨキッチで、しかもシューターだっただけに、リングに跳ね返ったボールを自分で処理するギャンブル・プレーもあったはずだが、その方策は選択しなかった。第2戦で右脚を痛めていたジャマール・マーリー(22)も奮闘して55分で34得点。全員が踏ん張った試合ではあったが、土壇場で競り負けてホーム・アドバンテージを奪い返すことはできなかった。
なおこのカードの第4戦は中1日で、この日と同じポートランドで行われる。
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