村上舜 今大会日本選手初の高得点で存在感アピール「こんなものじゃない」 サーフィンWG

2019年09月11日 13:56

サーフィン

村上舜 今大会日本選手初の高得点で存在感アピール「こんなものじゃない」 サーフィンWG
競技を行う村上 Photo By スポニチ
 【サーフィンワールドゲームズ(WG)第5日 ( 2019年9月11日    宮崎・木崎浜海岸 )】 男子1回戦が行われ、プロ最高峰のチャンピオンシップツアー(CT)予選リーグ(QS)年間ランク170位の村上舜(22)が29組に登場。今大会日本選手初のエクセレント(8点以上)を叩き出すなどし、合計16・5点で2回戦進出を決めた。
 1グループ3、4人編成で上位2人が次戦に駒を進める。昨年のWG4位の実力者は、開始5分で2本波に乗るなど、積極的に波に乗った。4本目は5つのターンを織り交ぜた力強いライディングで「(波の)サイズはなくていいアクションでもなかった。そんなにいい点数が出ると思っていなかった」と振り返ったが、8・83点をマークし余裕の1位通過となった。

 アジア人初の快挙となるCT第3戦バリ大会を制覇した五十嵐カノア(21=木下グループ)に注目が集まるが、村上も5月のジャパンオープン初代王者として戦いの舞台に挑んでいる。「まだ50%くらいしか力を出していない。こんなものじゃない」とし、堂々と存在感を見せつけた。

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