羽生 伝説的演目回帰の理由に初めて言及 男子初の「スーパースラム」へ「壁」越える
2020年02月05日 05:30
フィギュアスケート
![羽生 伝説的演目回帰の理由に初めて言及 男子初の「スーパースラム」へ「壁」越える](/sports/news/2020/02/04/jpeg/20200204s00079000479000p_view.jpg)
くしくも、五輪2連覇を達成した地・韓国でショートプログラム(SP)、フリーとも平昌五輪で舞った伝説のプログラムに回帰する。その理由について初めて言及し「自分が目指しているフィギュアスケートとして、できるものが今は(フリーの)SEIMEIと(SPの)バラード第1番が一番かなと思った。そのプログラムたちと一緒にまた滑りたいなと心から思えた」と語った。自分らしさを最大限に発揮するための攻めの選択だったことを強調した。
羽生は過去3度準優勝の四大陸選手権を「壁」と形容したことがある。ジュニア、シニアを通じて唯一、獲得していない主要国際大会だからだ。IOCが運営する専門メディア「オリンピックチャンネル」は男子初の「スーパースラム」が懸かると紹介した。世界的な注目を集める中で迎える20年初戦。羽生には、王者の称号だけが似合う。
《報道陣も体温チェック》○…新型コロナウイルスによる肺炎が世界へ広がりを見せ、会場でも厳戒態勢が敷かれた。観客には入場前に「最近の湖北省への渡航歴」などのチェックシート記入と体温測定を実施。さらに報道陣に対しても取材用のIDカードを受け取る前に同様の措置が取られた。体温が37.5度を超えるとIDは受け取れないという。
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