体操男子で種目別の鉄棒に絞って21年東京五輪を狙う内村航平(31=リンガーハット)が、金メダルメンバーと新たなスタートを切る。
スペシャリストの初戦として臨む9月22日の全日本シニア選手権(高崎アリーナ)の出場選手が4日に発表され、内村は16年リオデジャネイロ五輪の団体総合をともに制した白井健三(23=日体大大学院)、田中佑典(30=コナミスポーツ)、加藤凌平(26=同)、山室光史(31=同)と同組で演技することになった。
昨年の全日本選手権で予選落ちの原因となった両肩の状態を考慮し、2月に鉄棒に専念することを決断した。