羽生結弦“動いたこと”は卒論完成 24時間テレビにリモート出演
2020年08月23日 16:14
フィギュアスケート
試合やアイスショーが中止となり、練習時間も削られた。そんな中でも、早大の通信課程で人間情報科学を専攻する羽生は「勉強していました、ひたすら」と明かす。「フィギュアスケートにおいてモーションキャプチャ技術がどれだけ使えるか、どういう展望があるか」をまとめた卒業論文を完成させた。自らの体にモーションキャプチャを付け、陸上でジャンプ。トリプルアクセルをデジタル化することで、将来的な選手の技術向上やAI採点など競技発展に役立つことを願っている。
さらに羽生は、コロナ禍の最前線で闘う医療従事者への思いを語った。「病床数が増えれば増えるほど医療の最前線でウイルスと闘っている方々はすごく大変だなと常日頃感じていて。ウイルスをまず自分に感染させない。そこから広げないことをすることこそが1番の皆さんへの応援。感染拡大につながるような行動をしないという選択をしているだけで、僕たちは回復した未来にむけて動けているんだなと思っている」と思いを口にした。
羽生は未来へ向けても動いている。「早く皆さんの前で思い切って、本当に少しの不安もなく、少しの心配もなく、自由に演技して、自由に声を出して、自由に笑える、自由に泣ける、そんな日が来ることを願っています」と最後にメッセージを送った。
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