池江復帰レース、コロナ対策徹底…無観客、各種目ごとに入退館の時刻設定

2020年08月30日 05:30

水泳

池江復帰レース、コロナ対策徹底…無観客、各種目ごとに入退館の時刻設定
<東京都特別水泳大会>レース前、役員、選手はマスクやフェースガードを着けて待機所に集まる Photo By 代表撮影
 【競泳・東京都特別大会第1日 ( 2020年8月29日    東京辰巳国際水泳場 )】 闘病を経て復帰した池江が出場した今大会は、入念な新型コロナウイルスの感染防止策の下で開催された。無観客で、選手の出場は一日1種目に制限。入退館の時刻も各種目ごとに決めてあった。池江はレース直前はマスクを着用して東京都水泳協会の関係者と一緒に、他の選手たちとは逆側のプールサイドで待機した。「密」な状況をつくらないように配慮した都水協関係者は「念には念を入れて感染防止を行った」と話した。
 ▽東京都特別水泳大会 五輪2大会連続2冠の北島康介氏が会長を務める東京都水泳協会が主催。コロナ禍で大会の中止が相次いだことを受け、“Re START”~未来への再スタート~と銘打ち、これまで努力を重ねてきた目標への区切りとして、また、次の新たな目標へ向かうスタートとして実施している。小学生の部、中学生の部、高校生の部、シニアの部、アーティスティックスイミングの部などがある。

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