山県亮太10秒16、準決勝全体トップで25日決勝進出 同組サニブラウン10秒30で3位もヒヤヒヤ進出

2021年06月24日 19:36

陸上

山県亮太10秒16、準決勝全体トップで25日決勝進出 同組サニブラウン10秒30で3位もヒヤヒヤ進出
<陸上日本選手権>男子100メートル準決勝 1着で決勝進出を決めた山県亮太。左は3着のサニブラウン(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【陸上・日本選手権第1日 ( 2021年6月24日    大阪・ヤンマースタジアム長居 )】 東京五輪の代表選考会を兼ねて開幕し、注目の男子100メートル準決勝が行われた。
 9秒95の日本記録を持つ山県亮太(セイコー)は1組で10秒16(無風)をマークし、準決勝全体トップで明日25日の決勝に進出した。

 同組で9秒97の前日本記録保持者、サニブラウン・ハキーム(タンブルウィードTC)は10秒30で1組3位だったが、タイム差で決勝進出を決めた。

 この日の予選で山県は1組で10秒27(向かい風0・2メートル)を記録し、準決勝に進出した。

 決勝は25日の午後8時30分に号砲。五輪参加標準記録(10秒05)を突破している選手が3位以内に入れば、東京五輪の代表に決定する。

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