柔道井上監督 組み合わせ決定に「勝てる準備をしていく」

2021年07月22日 19:16

柔道

柔道井上監督 組み合わせ決定に「勝てる準備をしていく」
日本男子代表の井上康生監督 Photo By スポニチ
 東京五輪の柔道(24~31日、日本武道館)の組み合わせ抽選会が22日、同会場で行われ、男女全14階級と今大会で初めて実施される男女混合団体戦の組み合わせが決まった。
 野村忠宏氏以来、五輪柔道史上2人目の3連覇を目指すテディ・リネール(フランス)がシード外のために注目が集まった男子100キロ超級は、16年リオデジャネイロ五輪は決勝でリネールに敗れて銀メダルだった第2シードの原沢久喜(百五銀行)が、リネールとは決勝まで当たらない組み合わせとなった。

 抽選会後、オンラインで取材に応じた男子日本代表の井上康生監督は「リネールの組み合わせの場所が気になったが、別のパートに入った。初戦で当たる可能性があったので、原沢、鈴木先生(桂治コーチ)と準備していた」と明かし、改めて「組み合わせが決まった以上、勝てる準備をしていく」と言葉に力を込めた。

 代表7選手全員がシードに入っていた女子は、通常の国際大会通り、他のシード選手とは準々決勝以降で当たる組み合わせに落ち着いた。増地克之監督は「シード外の選手で、何人か気になる選手がいたが、幸いにも初戦や2回戦で当たることはなかった。全体的に見て、組み合わせに恵まれたと思う」と所感を述べた。

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