23日のオーストラリア戦(昭和電ド)に向けて宮崎合宿を行っているラグビー日本代表が練習を報道陣に公開。この秋から主将を務めるフランカーのピーター・ラブスカフニ(32=クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)が取材に応じ、「(任命は)凄く光栄で名誉な気持ち。今までの日本代表でベストの主将になりたい」と所信表明した。
19年W杯でも先発を外れたリーチ主将(当時)に代わって2試合でゲーム主将を務めるなどリーダーシップは抜群。この日はコンディション不良のために練習からは外れたが、タックル練習で仲間に助言を送るなど目配り。オーストラリア戦の出場も微妙と言うが、「チームファーストで考えていく。桜のジャージーを着て、誇りに思える行動をしていく」と誓った。