ウォリアーズがグリズリーズに4勝2敗 セルティクス対バックスは最終戦決着へ!
2022年05月14日 14:14
バスケット
クレイ・トンプソン(32)が8本の3点シュートを成功させてチーム最多の30得点。ステフィン・カリー(34)も6本の3点シュートで29得点を稼ぎ、ドレイモンド・グリーン(32)も14得点、15リバウンド、8アシストをマークして今プレーオフのホームでは6戦全勝となった。
チームリバウンド総数では70―44と圧倒。オフェンス・リバウンドも25―10と大差をつけ、このうち11本を22リバウンドを記録したケボン・ルーニー(26)が1人でマークして土壇場で競り合いを制した。
ウォリアーズは昨年のプレーイン・トーナメントで延長の末にグリズリーズに敗れてシーズンを終了していたが、今季は勝者と敗者が入れ替わった形。11日に敵地メンフィス(テネシー州)で行われた第5戦では95―134と大敗を喫していたものの、ホームコートでは1万8000人の地元ファンの声援を受けて底力を発揮した。
右膝打撲のジャー・モラント(22)を3試合連続で欠いていたグリズリーズではディロン・ブルックス(26)が30得点、デズモンド・ベイン(23)が25得点を稼いで第4Q中盤までは食い下がっていたが、大詰めで決め手を欠いて惜敗。9年ぶりの地区決勝進出はならなかった。
なおウォリアーズは、現在3勝3敗となっているサンズ対マーベリクスの勝者と“ファイナル切符”をかけて西地区決勝で対戦する。
一方、東地区第2シードのセルティクス(51勝31敗)は敵地ミルウォーキー(ウィスコンシン州)で第3シードで昨季王者のバックス(51勝31敗)を108―95(前半53―43)で振り切って3勝3敗。勝負はボストン(マサチューセッツ州)で15日に行われる最終第7戦にもつれこんだ。
このシリーズでロードチームが勝ったのは3試合連続4回目。セルティクスはジェイソン・テータム(24)が7本の3点シュートなどで46得点をたたき出し、負ければ終わりの大一番で勝利を収めた。
バックスではヤニス・アデトクンボ(27)が44得点、20リバウンドと奮闘。第3Q終了時点で13点差をつけられながら、第4Q3分すぎに一時4点差まで詰めよったが、テータムに随所でクラッチショットを決められて勝ち越すまでにはいたらなかった。
なお過去のプレーオフにおける第7戦の成績はセルティクスが24勝9敗。バックスは3勝8敗となっている。
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