ウォリアーズが雪辱して2勝2敗 カリーが43得点 ファイナル4戦の3P成功率は49%
2022年06月11日 12:40
バスケット
カリーのレギュラーシーズンでの3点シュート成功率は、5試合のみの出場だった2019年シーズンを除くと初めて40%を下回っていたが(38・0%)、今ファイナルでは51本中25本を成功。成功率は驚異的な49・0%に上昇している。
アンドリュー・ウィギンス(27)も17得点とプレーオフ自身最多の16リバウンド、クレイ・トンプソン(32)も18得点を記録。79―78で始まった第4Qは序盤で3度同点となったあと4分すぎに一時5点を追う展開となったが、7分5秒からの3分13秒間で、カリーやトンプソンの3点シュートなどで連続10点を奪って試合をひっくり返した。
第3戦まで第4Qはすべてセルティクスよりスコアが少なく計47―103と大差がついていたが、第4戦の第4Qは28―19と初めてリード。カリーがファイナルで30得点以上をマークしたのは通算13回目となり、コービー・ブライアント(元レイカーズ)と並んで歴代4位となった。
セルティクスではジェイソン・テータム(24)が23得点、11リバウンド、6アシスト、ジェイレン・ブラウン(25)が21得点、マーカス・スマート(28)が18得点を稼いだものの、第4Q序盤で3度リードを奪いながら中盤以降で失速。チーム・リバウンド総数で42―55(オフェンスは11―16)と下回って流れを変えることができなかった。
<ファイナルの結果と日程>
▼第1戦=〇セルティクス120―108●ウォリアーズ
▼第2戦=〇ウォリアーズ107―88●セルティクス
▼第3戦=〇セルティクス116―100●ウォリアーズ
▼第4戦=〇ウォリアーズ107―97●セルティクス
▼第5戦=13日(サンフランシスコ)
▼第6戦=16日(ボストン)
▼第7戦=19日(サンフランシスコ)
*日付は米国時間
おすすめテーマ
2022年06月11日のニュース
特集
スポーツのランキング
-
藤田さいきが優勝に王手 2週連続優勝に挑む稲見萌寧と18歳のルーキー尾関彩美悠が2位に浮上
-
【陸上】110m障害・村竹ラシッド、参加標準突破の自己ベスト13秒27「ひと安心」
-
小芝風花似の18歳、ルーキー尾関彩美悠が3打差の2位に急浮上「同期の中では一番最初に優勝したいです」
-
ラグビーチャリティーマッチは日本代表予備軍が勝利 田村優主将が先制トライ
-
トンガサムライフィフティーンがシピタウ披露 力強い踊りで会場沸かせる ラグビーチャリティーマッチ
-
藤田さいき首位で前半をターン、稲見萌寧が2位 尾関彩美悠が5バーディーを奪い2位に浮上
-
【陸上】田中希実、3冠へ800m予選1位通過 12日は800&5000m決勝「2種目とも走りたい」
-
ウォリアーズが雪辱して2勝2敗 カリーが43得点 ファイナル4戦の3P成功率は49%
-
【陸上】空前ハイレベルから一転…100mの標準突破はサニブラウンだけ リレー復権にも暗い影
-
渋野日向子は粘りの71で51位発進「イーブンで回ってこられたのは良かった」 米女子ゴルフ第1日
-
畑岡奈紗が3打差7位の好発進、渋野日向子は71で51位 米女子ゴルフ第1日
-
NBAホーネッツの新監督にK・アトキンソン氏 ウォリアーズACからの昇進は2人目
-
スポーツ界3人目の“ビリオネア”はタイガー・ウッズ 純資産が10億ドルを超える
-
サニブラ収穫の日本一 10秒08で世陸切符 1カ月間で課題修正を
-
19歳長野泰雅 新星タイガーだ猛チャージ64 21世紀生まれ初Vへパット数最少21
-
セーリング山崎・高野組 資金難で前澤氏にSOS DMは既読ならず
-
女子は明秀学園日立、男子は埼玉栄が優勝 関東高校ゴルフ選手権
-
松島「やり切った」 クレルモン2シーズン在籍で「経験が自信に」
-
田中希実 独走3連覇で世陸切符 女子1500メートル
-
体操男子・亀山引退 33歳あん馬のスペシャリスト
-
池村寛世が単独首位 序盤4ホールで3ボギーも修正 婚約者の手料理で英気
-
工藤遥加 家族の力で2位浮上 父・公康氏からアドバイス
-
小祝さくら 連日の69で4位浮上「自分でもやってみたい」定食屋でパワーチャージ