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世界水泳 瀬戸が200個メで銅「メダルを持って帰れるのはプラス。パリ五輪へ人生かける」

2022年06月23日 06:18

水泳

世界水泳 瀬戸が200個メで銅「メダルを持って帰れるのはプラス。パリ五輪へ人生かける」
男子200メートル個人メドレー決勝、力泳する瀬戸大也(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【水泳世界選手権第5日 ( 2022年6月22日    ハンガリー・ブダペスト )】 男子200メートル個人メドレー決勝で、前回覇者の瀬戸大也(28=TEAM DAIYA)が、1分56秒22で銅メダルを獲得した。大会初日の400メートル個人メドレーは6位。短期間で修正して5大会連続で表彰台に上り「400は決勝で思うようなレースができなかった。このラストレースは、しっかりと納得できる形で日本に帰たかった。最後まであきらめず、できることはしっかりとやった」とうなずいた。
 前半100メートルを4位でターン。第3泳法の平泳ぎで好位置をキープすると、最後の自由形では400メートル個人メドレー銅メダルのケイリシュ(米国)とのデッドヒートに競り勝った。優勝は20歳のマルシャンで、世界記録に迫る好記録を出した400メートル個人メドレーに続く連覇。瀬戸は400メートル個人メドレー決勝で7秒65差、このレースでは1秒差をつけらえた。

 目標に掲げる24年パリ五輪での金メダルに向けて高い壁になるが「メダルを持って帰れるのはパリ(五輪)に向けてプラス。レオン(マルシャン)がすごい記録で泳いでいるが、パリ五輪まで本気でやれれば、何とか勝負できると思う。人生をかけていきたい」と覚悟を口にした。

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