渋野日向子が暫定首位の6アンダーでホールアウト!19年制覇の「全英」で8バーディーを量産
2022年08月04日 20:22
ゴルフ
4番パー3ではグリーンの傾斜に苦しみ3パットのボギーとするが、5番パー5では2オンに成功し、バウンスバック。6、7番では微妙な距離のパーパットを沈め、9番パー5では早くもこの日5つ目のバーディーを奪取した。
後半に入っても勢いは止まらない。徐々に風が強くなる中でもショットは安定。11番では繊細なタッチのバーディーパットを沈めてスコアを伸ばす。14番で第2打を右ラフに入れてボギーを叩くも16番パー3ではティーショットをピン横50センチにつけて楽々バーディー。17番パー5でもこの日8個目のバーディー。コースに点在するポットバンカーも全て避け、6アンダー。ホールアウト時点で単独首位に立っている。
歴代優勝者として自身のパネルが立ち、専用の駐車場も用意される「全英」。「やっぱり他の試合とは違う感情がある」と話す。かつてスマイルシンデレラとして一世風靡した渋野に会心の笑顔が戻って来た。
午前スタート組の日本勢では山下美夢有(21=加賀電子)が2アンダー、アマチュアの橋本美月(19=東北福祉大)は1オーバーで初日を終えた。