西岡4年ぶり優勝でツアー2勝目 日本男子で錦織に続く2人目の快挙 韓国OP

2022年10月02日 16:33

テニス

西岡4年ぶり優勝でツアー2勝目 日本男子で錦織に続く2人目の快挙 韓国OP
韓国オープンで優勝し、トロフィーを掲げる西岡良仁(AP) Photo By AP
 【男子テニス韓国オープン ( 2022年10月2日    ソウル )】 シングルス決勝が行われ、世界ランキング56位の西岡良仁(27=ミキハウス)は世界24位のデニス・シャポバロフ(23=カナダ)に6―4、7―6でストレート勝ち。2018年9月の深センオープン以来となるツアー2勝目を挙げた。
 第1セットは5―4の第10ゲームで先にブレークに成功して先取した。第2セットは第3ゲームで再起にブレークを許したが、第6ゲームをブレークバック。タイブレークを7―5で制して頂点に立った。

 今大会は1回戦でダニエル・エバンズ(32=英国)、準々決勝では世界2位のカスパー・ルード(23=ノルウェー)と格上を次々と撃破。日本男子の複数回のツアー優勝は12勝を挙げている錦織圭(32=ユニクロ)に続く2人目の快挙となった。8月のシティ・オープンでも決勝に進出して準優勝しており、好調を持続。次戦は3日に開幕する楽天オープン(東京・有明テニスの森公園)に出場する。

 【日本勢シングルスツアー優勝回数】
(1)錦織圭(12回)
(2)伊達公子(8回)
(3)大坂なおみ(7回)
(4)杉山愛(6回)
(5)沢松奈生子(4回)
(6)西岡良仁、井上悦子、日比野菜緒(2回)
(9)松岡修造、杉田祐一、ダニエル太郎、岡本久美子、遠藤愛、森上亜希子、奈良くるみ、土居美咲(1回)

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