平野美宇、ダブルス棄権理由は右足甲の痛み シングルスは完勝発進「自分でもビックリ」

2023年01月26日 16:41

卓球

平野美宇、ダブルス棄権理由は右足甲の痛み シングルスは完勝発進「自分でもビックリ」
<卓球全日本選手権第4日>女子シングルス4回戦を突破した平野(撮影・藤山 由理) Photo By スポニチ
 【卓球・全日本選手権第4日 ( 2023年1月26日    東京体育館 )】 女子シングルス4回戦で、6年ぶり2度目の日本一を狙う平野美宇(木下グループ)は山本怜(十六銀行)を4―0で下して5回戦に進出した。
 石川佳純とのペアで出場予定だった女子ダブルスは棄権。平野は「私の足の不調」と自身のインスタグラムで説明していたが、この日の試合後、患部は右足甲と明かした。

 不安を抱えての全日本初戦だったが、プレーにはほぼ影響なし。「1試合目でどうなるかなと思う部分もあったけど、出だしからすごくいいプレーできた。自分でもビックリするくらい、いいスタートが切れた」と振り返った。

 今大会は24年パリ五輪の選考ポイントも与えられるため、夢舞台へ重要な戦いとなる。「さらにこの大会が大事になる。上位に食い込んで優勝を目指せるよう、明日の2試合(5、6回戦)、1試合ずつ勝ちきることが大事かなと思っている」と意気込んだ。

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