アービング放出のネッツは惜敗 21歳のトーマスは2試合連続40得点超え 史上2番目の年少記録
2023年02月07日 12:39
バスケット
アービング以外にもケビン・デュラント(34)、ベン・シモンズ(26)、セス・カリー(32)ら主力が欠場しているネッツは、第4Q中盤に連続14点を入れて一時107―99と8点をリードしたものの、その後の接戦を制することができず惜敗。3点シュートは31本中16本を決めて成功率は51・6%とクリッパーズの40・0%を上回ったが、16回のターンオーバーで25失点を記録するなどミスも目立った。
デュラント離脱後は5勝8敗。アービングの交換要員となったガードのスペンサー・ディンウィディー(29)とフォワードのドリアン・フィニースミス(29)はまだ合流していない。
渡辺雄太(28)は21分の出場で3リバウンドと3アシストをマークしたものの、放った2本のジャンプシュート(うち1本は3点シュート)はいずれもリングに嫌われて無得点。今季の3点シュートの成功率は48・0%から47・5%にダウンした。ただし規定本数に「5」不足した状態ながら、この部門で1位となっているサンズのデイミオン・リー(30)の46・8%は上回っている。2位はナゲッツのケンタビアス・コールドウェルポープ(29)の46・2%。3位でクリッパーズ所属のルーク・ケナード(26)はこの日のネッツ戦で4本中3本を失敗しており、数値は45・3%から44・7%に下がった。
勝ったクリッパーズは31勝26敗。ポール・ジョージ(32)が29得点、カワイ・レナード(31)が24得点を稼ぎ、ロード6連戦を4勝2敗で終えた。
ネッツは7日にサンズと対戦。クリッパーズは8日にアービングの移籍先となったマーベリクスと顔を合わせることになっている。
一方、八村塁(24)をレイカーズに放出したウィザーズは地元ワシントンDCで東地区全体4位のキャバリアーズに一度もリードできないままに91―114(前半46―66)で敗れ、6連勝のあとは3連敗を喫して24勝29敗。ブラドリー・ビール(29)とカイル・クーズマ(27)は欠場し、八村不在となってからは4勝3敗となった。
おすすめテーマ
2023年02月07日のニュース
特集
スポーツのランキング
-
国枝慎吾氏 引退決意は優勝したウィンブルドンの芝の上 国民栄誉賞検討に「車いすテニスが評価されたと」
-
馬場咲希が米女子ツアーのホンダLPGA出場へ「ずっと憧れていた舞台」23日開幕
-
ユニクロ柳井社長が引退会見同席「新しい国枝慎吾の誕生」「一緒に世界の中の日本をよりよく」
-
車いすテニスの国枝慎吾氏が引退会見「最高のテニス人生」国民栄誉賞検討は「連絡があった。大変光栄」
-
田内誠悟が初制覇「うれしい気持ちでいっぱい」2位高橋星名、3位西野太翔 全中フィギュア
-
アービング放出のネッツは惜敗 21歳のトーマスは2試合連続40得点超え 史上2番目の年少記録
-
身長201cmBリーガー谷口大智、第3子男児誕生を報告「子供3人・犬3匹・猫2匹・陸亀3匹の大家族」
-
スケボー界の新星12歳・小野寺吟雲 インスタから世界へ「全決め」で史上最年少表彰台
-
ジャスティン・ビーバーもフォローするスケボー界の新星12歳「GINWOO」の素顔
-
本間章郎氏 スケボー小野寺の正確性はまさに「マシン」 堀米とは異なるタイプ
-
7人制ラグビー日本代表候補合宿でも“アーリーワーク”パリ五輪の切符獲得へ連日猛練習
-
Wリーグ 4月のオールスターは「Hello New Me!」和テイストで凛とした強さ表現
-
稲見萌寧 筋力4キロ増に成功 大谷との“共闘”は「うれしさと驚き」