NBA球宴でテータムがMVP 史上最多の55得点 セルティクスの選手の球宴MVPは41年ぶり
2023年02月20日 13:23
バスケット
![NBA球宴でテータムがMVP 史上最多の55得点 セルティクスの選手の球宴MVPは41年ぶり](/sports/news/2023/02/20/jpeg/20230220s00011061324000p_view.webp)
試合は1~3Qがそれぞれのクオーター得点の多かったチームにチャリティー基金10万ドルが与えられるシステムで、第4Qでは1~3Qの得点合計に24点(故コービー・ブライアント氏の背番号と同じ数字)を加えたターゲット・スコア(この日は182点)を設定。前日の3点シュート・コンテストを制したトレイルブレイザーズのデイミアン・リラード(32)が“ディープ3”を沈めて184点目を取ったところで試合は終了した。
レイカーズのレブロン・ジェームズ(38)はキャプテン制になった球宴では6回目で初黒星。7日のサンダー戦でカリーム・アブドゥルジャバー(元バックス&レイカーズ)が保持していたNBA最多得点記録を更新した自身は、ブロックしようとした際に右手の薬指を痛めたこともあって13分の出場で14得点にとどまった。しかし第1Qにはボールをバックボードに当てたあと空中でフォローしてダンクを決める“ワンマン・アリウープ”を成功。魅せるプレーを披露して観客を沸かせた。
「チーム・レブロン」ではテータムとはセルティクスでチームメートのジェイレン・ブラウン(26)がチーム最多の35得点と14リバウンドをマーク。先発した76ersのジョエル・エンビード(28)とマーベリクスのカイリー・アービング(30)がそれぞれ32得点を記録している。
なお試合に先立って行われたチーム編成メンバーを決める両キャプテンによるドラフトはリザーブ・メンバーの指名から始まり、最初の指名権を持っていたアデトクンボはリラードの名前をコールした。東西両地区の投票で選出された先発メンバーでは、ジェームズ(38)が最初にエンビードを指名。両主将の指名は下記の通りになった。
<チーム・ヤニス>
▼リザーブ=デイミアン・リラード(トレイルブレイザーズ)→ドリュー・ホリデー(バックス)→シェイ・ギルジャスアレクザンダー(サンダー)→デマー・デローザン(ブルズ)→*パスカル・シアカム(ラプターズ)→バム・アデバイヨ(ヒート)→ドマンタス・サボニス(キングス)
▼先発=ジェイソン・テータム(セルティクス)→☆ジャー・モラント(グリズリーズ)→ドノバン・ミッチェル(キャバリアーズ)→☆ラウリ・マーカネン(ジャズ)
<チーム・レブロン>
▼リザーブ=*アンソニー・エドワーズ(ティンバーウルブス)→ジェイレン・ブラウン(セルティクス)→ポール・ジョージ(クリッパーズ)→タイリース・ハリバートン(ペイサーズ)→*ディアーロン・フォックス(キングス)→ジャーレン・ジャクソンJR
*は故障者に伴う追加補充選手、☆はリザーブから先発に昇格した選手
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