【NBA】“レジェンド”ジェリー・ウェスト氏86歳で死去 NBAロゴのモデルとなった伝説シューター
2024年06月12日 23:06
バスケット
ウェスト氏は1960年のNBAドラフト全体2位でレイカーズに入団。シュートの名手としてチームをけん引し、1969年にはNBAファイナルに進出してチームは敗れながらもファイナルMVPを獲得。チームが敗れてファイナルMVPを獲得した唯一の選手でもある。1972年にはチームをNBA優勝に導いた。
土壇場に強いことから「ミスター・クラッチ」のあだ名を持つ。14回のオールスター選出、5度のオールディフェンシブチームに選出、1970年には得点王にも輝いている。
引退後にはNBAの幹部として成功を収めた。1979年からレイカーズのGMを務めて、1980年代には5度の優勝を果たしたショータイム・レイカーズを築き上げた。その後、1996年にシャキール・オニール氏とコービー・ブライアント氏のコンビ結成させて、2000年からのレイカーズ3連覇に貢献した。その後、グリズリーズとウォリアーズのフロントオフィスでも働き、2017年からクリッパーズの球団最高顧問に就任。2021年には西カンファレンス決勝進出に貢献した。
1979年に選手として、2010年に1960年のアメリカ代表オリンピックチームのメンバーとしてバスケットボール殿堂入りを果たし、ESPNによると今年後半には貢献者として3度目の殿堂入りを果たす予定だという。さらに背番号「44」はレイカーズの永久欠番となっている。
そして1969年に初めて導入されたNBAのロゴはウェスト氏の写真を基に作成されて、そのロゴは今でもほとんど変わっていない。
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