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34年ぶりのキャディー完走の片山晋呉「もう1回やりますよ。優勝争いを」臼井麗香は「次回までに…」

2024年06月24日 14:26

ゴルフ

34年ぶりのキャディー完走の片山晋呉「もう1回やりますよ。優勝争いを」臼井麗香は「次回までに…」
<アース・モンダミン・カップ最終日>5番、第2打に備える臼井麗香とキャディーを務める片山晋呉(撮影・会津 智海) Photo By スポニチ
 【女子子ゴルフツアー  アース・モンダミン・カップ最終日 ( 2024年6月24日    千葉県 カメリアヒルズCC 6688ヤード、パー72 )】 日本ツアーで3年ぶりに月曜日に最終ラウンドが行われた。
 永久シード選手の片山晋呉をキャディーに起用した臼井麗香(25)は75の通算1オーバーで競技を終えた。ホールアウト時点の順位は47位だった。

 17歳の時にジャンボ尾崎のバッグを担いで以来のキャディーを務めた片山は「とっても楽しかったですよ。勉強にもなったし、人生の中で良い1週間でした」とサスペンデッドで5日間の長丁場となったタフな試合を振り返った。

 ただやり残した思いもあったようで「もう1回やりますよ。優勝争いしてみたい。でも3日間ですね」と笑顔で話した。

 次は選手として7月4日から始まる日本プロに挑む。

 一方の臼井は「学ぶことがたくさんありました。頭がパンクしそうです。もうちょっと勉強しなきゃいけないなと思いました」と振り返った。

 片山とコンビを組んで一番学んだのはゴルフに対する考え方。「私は自分でゴルフを難しく考えすぎている。そう凄い思いました。晋呉さんは簡単な考え方をされる。私は難し場面の時はもっと難しくしないと寄らないと思うけど、晋呉さんはシンプルでイージーなところを狙われる」と新鮮な発見があったという。

 再コンビ結成の可能性を聞かれると「お願いしたいですけど、今日言われたことを勉強して、もうちょっと次回までに上達していないと。また同じことやってると思われる。次回までにうまくなってお願いしたいです」と話した。

 キャディーフィーについては「ちゃんと振り込みます」と笑顔で話していた。

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