バレー古賀紗理那 大黒柱の責任感、求めたのは… 夫・西田有志と夫婦五輪出場も叶えた陰の努力
2024年06月25日 21:16
バレーボール
エース、主将としてチームの核となる古賀が、レベルアップするために求めたのは“ジャンプ力強化”。「タフな試合が続く中でも、高く跳び続けられるとかタフに一生動き続けられる体をまずは作る」と体の土台づくりから取り組んだ。
さまざまな種類の腹筋を毎日500回。走り込みも行い、体幹と足腰を徹底的にいじめ抜いた。そして、同時にジャンプのフォーム改良にも着手。脚力だけに頼るのではなく、体幹を使って跳ぶ形に変えた。「ベースがあるからジャンプができるみたいな感じ。自分の成長を今1番自分が楽しんでいて、常に成長したいし、誰も追いつけないくらいうまくなりたいなと常に思ってやっている」と手応えを口にした。
22年頃と比べると、最高到達点は約15センチもアップした。「高く跳んだからこそ視野が広くなったとか、空中で考える余裕ができたとか、できることが増えていると思うので、ポジティブに捉えている」。古賀の進化の裏側には、地道な努力があった。
おすすめテーマ
スポーツの2024年06月25日のニュース
特集
スポーツのランキング
-
女子バスケのパリ五輪代表メンバーが決定!町田瑠唯、馬瓜エブリンら2大会連続で選出
-
バレー・石川祐希 9年目を迎えたイタリア生活をのぞき見「こっちの方が自由なので気が楽というか…」
-
【スポーツクライミング】野中生萌「どこまで上がっていけるか楽しみ」パリ金へ自信 女子複合で五輪内定
-
筋トレ後に眠くなるのはなぜ?専門家に聞いた、眠気の原因と対策
-
バレー女子・古賀「自信になったけど、課題もある。満足せず」銀メダル獲得も五輪見据え慢心なし
-
天国か地獄か…バレー男子 五輪組み分けシミュレーションやってみた 27日未明の抽選会は大注目
-
左足首負傷再発の高橋藍 「決勝トーナメントは重要ではない」バレー男子・ブラン監督が回避示唆
-
高校は帰宅部!遅咲きダンサーAYUMI、41歳で五輪決定の快挙「自分を褒めたい」独創性で異彩放つ
-
スケボー女子ストリート 14歳の吉沢恋&東京五輪銅・中山楓奈が代表に 吉沢「自分を信じてトリックを」
-
小祝さくら 獲得賞金7億円突破!史上3位の年少記録「いくらあるのか気にしてない」欲しいのはメジャー
-
山下美夢有「メジャーで活躍したい」 走り込み、ベンチプレス…肉体改造が奏功し、念願の五輪切符!
-
樋口久子氏 無理に攻めない狙いはまった山下を評価 日本勢が米ツアー上位にひしめく時代が来る予感