館山 緊急帰京再検査で右肩OK!

2010年02月23日 06:00

野球

 昨季最多勝を獲得したヤクルト・館山昌平投手(28)が22日、右肩の検査のため沖縄・浦添キャンプから朝一番の航空機で緊急帰京した。
 右肩の違和感で14日から別メニュー調整する中、休養日を利用し「新しい傷があるかどうかを診てもらいたい」と日大時代の02年に手術を受けた古傷を再検査。神奈川県内の病院でMRI(磁気共鳴画像装置)検査を受け「炎症はあるが新しい傷はなかった。良かった」と安どの表情を浮かべた。

 検査後はリハビリを行い、最終便で沖縄へとんぼ返り。23日からの最終クールでは捕手を座らせての投球練習を再開する予定だ。3月26~28日の巨人戦(東京ドーム)で始まる開幕ローテーション入りは微妙だが、高田監督は「4月の第2週にいてくれれば。こればかりは、なるようにしかならない」と本人の調整を尊重する方針。最多勝右腕が懸命の調整で開幕滑り込みを目指す。

 ≪山本哲 右ひじ痛で離脱≫ヤクルトドラフト2位の山本哲が右ひじ痛のため、23日に帰京する。オープン戦開幕の20日の中日戦(北谷)で2回無失点と好投も登板時に痛みが出たため、21日に浦添市内の病院で検査。右ひじじん帯の炎症と診断され、群馬県内の病院で精密検査を受けることになった。目標の開幕1軍入りは厳しい状況となり「このまま投げても仕方ない。しっかり治してきたい」と悔しさをかみしめた。

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