市川越「タイムリー欠乏症で」ヒヤヒヤ逃げ切り

2010年07月22日 06:00

野球

 【埼玉・市川越4―3川越工】市川越は9回に川越工に1点差まで迫られたが、4―3で何とか逃げ切った。
 計13残塁と攻めあぐね、新井監督は「残塁の山だったね。タイムリー欠乏症なんで」。先発・大岩根は8回まで無失点ながら、9回に2死球なども絡んで3失点。「凄い焦りがあった。とりあえずホッとしています」。風邪気味で鼻をすすりながら完投勝利を収めた2年生エースは「先輩たちと甲子園に行きたい」と思いを新たにしていた。

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