世界大学選手権、早大・斎藤が先発の軸

2010年07月22日 06:00

野球

 第5回世界大学野球選手権(30日開幕、神宮など)に出場する大学日本代表の直前合宿が21日、神奈川県内でスタートした。
 エースとして期待される早大・斎藤佑樹投手や中大・沢村拓一投手(ともに4年)ら投手陣は、投内連係や遠投など軽いメニューで初日を終えた。
 日本代表の初戦は30日の韓国戦(神宮)だが、榎本監督は「1年前から決めてます」とあらためて斎藤の先発を明言。さらに「斎藤くんが軸になります。僕らにない星を持っている。その星を信じたい」と斎藤中心のローテーションを組むことを明かした。予選リーグの先発投手は斎藤、沢村、藤岡(東洋大)の3人の予定。短期決戦だけに初戦が重要となるが斎藤は「1年生の時から(大学日本代表に)選ばれている自負もある。チームの先頭を走っていけるように頑張ります」とエースの自覚十分だった。

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