満塁ピンチで勝ち越し打許すも…高橋「最善尽くした」

2011年05月16日 09:20

野球

満塁ピンチで勝ち越し打許すも…高橋「最善尽くした」
レンジャーズ戦の8回無死満塁で登板、2/3回を1安打無失点だったエンゼルス・高橋
エンゼルス4―5レンジャーズ
 エンゼルスの高橋尚成投手は15日、アーリントンでのレンジャーズ戦で4―4の8回無死満塁から3番手で登板し、2/3回を投げて1安打無失点だった。勝敗は付かず、チームは4―5で敗れた。

 8日ぶりに回ってきた高橋の出番は、同点の8回無死満塁のピンチから。最初の打者を追い込んでから、外角低めスライダーを右前に運ばれる。勝ち越しの適時打を許し、これが決勝点になってしまった。

 高橋は「最善を尽くしました。ゴロを打たせるのが一番だったですけど、低めの球をうまくライトに運ばれた」と、久しぶりの登板でも、できることはやったとの見方を示した。救援投手は1球が全て。「ピンチで自分のピッチングができなかったわけではない」と話しながらも、試合後はさっそく次回の対戦に備え、頭をめぐらせていた。(共同)

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