木内監督してやったり!10安打10点で4強

2011年05月17日 06:00

野球

木内監督してやったり!10安打10点で4強
ベンチで立って指揮を執る常総学院の木内監督(右)
春季関東大会 常総学院10―1専大松戸
(5月16日 袖ヶ浦)
 春季関東大会は16日、準々決勝4試合を行い、今夏限りで勇退する木内幸男監督(79)率いる常総学院(茨城1位)は、専大松戸(千葉2位)に10―1で7回コールド勝ちして2年ぶりの準決勝進出を決めた。17日は準決勝2試合が行われる。
【試合結果】

 常総学院が、木内マジックで2年ぶりに4強進出だ。初回、無死一、二塁で送りバント失敗も4番・滝沢が右前先制打。その後も1死満塁として杉本が2点二塁打を放つなど、強攻策で一挙4点を奪取して初回で勝負を決めた。初戦は11安打で4得点と苦戦したのとは対照的に、10安打で10得点を奪った木内監督は「お互い2番手(投手)が先発だったから、2点以上取らないと。1点ずつ取る試合じゃない」としてやったりの表情を見せた。今夏限りで勇退を表明している指揮官に対し、小川主将は「自分たちのプレーをして監督を喜ばせたい。夏まで負けられない」と意気込む。木内監督を夏の甲子園に連れて行くためにも、まずは17年ぶりの春の頂点を狙う。

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