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侍ジャパン 決勝Tでの打順 7、9番右打者3人の競争に

2013年03月14日 07:20

野球

侍ジャパン 決勝Tでの打順 7、9番右打者3人の競争に
米国に到着した長野
 侍打線の7、9番が長野、松田、中田の右打者3人で争われることになりそうだ。首脳陣は16得点で7回コールド勝ちを飾った10日のオランダ戦(東京ドーム)の打線を基本線に考えているが、12日の1位決定戦・オランダ戦(同)で長野が2安打5打点と猛アピール。先発争いが混とんとしてきた。
 関係者の話を総合すると打線復調のきっかけとなった1番・鳥谷、2番・井端のトリイバ・コンビから6番の坂本、8番の稲葉は準決勝でも動かさないもよう。長野が先発復帰となると、中田、松田も合わせた右打者3人の中から2人が7、9番に起用される可能性が高い。

 ともに守備位置は違うが、DHの入れ替えや、鳥谷を三塁の守備に回すことにより、やりくりは可能。松田は打率・389、中田も打率・333と好調を維持しており、米国での実戦2試合を通じて3人の状態を見極める考えだ。

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