先制弾のソフトバンクの今宮「最高の本塁打」

2013年04月06日 17:45

野球

パ・リーグ ソフトバンク6―0日本ハム
(4月6日 札幌D)
 連勝できなかったチームのムードを変えた一発だった。小柄な今宮は、全身でフルスイングし「打った瞬間入ると思った。勝手に体が反応した。最高の本塁打だと思う。」と渾身の一打を左翼席へ運び先制点となった。

 この日は、秋山監督の51歳の誕生日。「絶対に勝ちたい日」と意気込んで望み、今季初の2安打。さらに、江川、柳田の若鷹たちが祝砲を放ち、監督の誕生日に花を添えた。「若い選手3人がチームを引っ張っていければこういう試合がもっと出てくると思うので、結果を出して頑張りたい」と意気込んだ。

 チームは、5連敗の後、2連勝と上昇気流に乗りつつある。「今までが今までだったので、今日をきっかけに連勝して、勝てるように若い選手で引っ張って頑張りたい」と、若鷹は頼もしかった。

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