オリックスでもプレー…“マイナー本塁打王”433発男が引退

2015年11月30日 05:30

野球

オリックスでもプレー…“マイナー本塁打王”433発男が引退
オリックス時代のヘスマン
 「マイナーリーグの本塁打王」がユニホームを脱ぐことを決断した。元オリックスでマイナーリーグ最多の通算433本塁打の記録を持つマイク・ヘスマン内野手(37)が28日(日本時間29日)、現役引退を表明した。
 96年からマイナーで計19年間プレー。今季はタイガース傘下3Aトレドに在籍し、8月3日にバズ・アーレットが1936年に記録したマイナー通算432本塁打の記録を79年ぶりに、満塁弾で塗り替えた。ヘスマンは「バットをノックバットに持ち代える時が来た」とツイッターに投稿。後に理由は明かさずにこのツイートを削除したが、複数の米メディアの取材に引退する事実は認めたという。メジャーではブレーブス時代の03年にデビューを飾り、通算109試合に出場して14本塁打。11年はオリックスに所属し、48試合で打率.192、6本塁打だった。

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