イチロー OP戦レギュラー待遇 指揮官明言「50打席立たせる」

2016年03月02日 05:30

野球

イチロー OP戦レギュラー待遇 指揮官明言「50打席立たせる」
マーリンズのイチロー(右)
 マーリンズのイチローが、今季初の実戦となる1日(日本時間2日)のマイアミ大との練習試合に「7番・DH」で出場する。
 ドン・マッティングリー監督が「どの選手も1打席は立つことになる」と説明したように、3日(同4日)からのオープン戦を前に目慣らしするのが狙いだ。そのオープン戦ではレギュラー野手は50~60打席が与えられるが、新指揮官は「イチローも同様。彼には既に50打席立たせると伝えてある」と言及。実質的なレギュラー待遇で調整させていく方針だ。

 チーム内では、意外な「イチロー効果」も広がりを見せている。鳥取に本社を置くスポーツジム「ワールドウィング」が開発し、昨季から愛用する「ビモロスパイク」へのオーダーが殺到。注文数は30足ほどに達し、近日中に届くという。それぞれ用具メーカーと契約しているために、個人練習での使用に限られるが、既に入手している巨漢のボアは「軽くてナイス。俺もイチローみたいに走れるかな」と笑う。当のイチローは「どうしてここまで興味を持つのか、そこが興味深い」とご満悦の様子だった。(ジュピター・笹田幸嗣通信員)

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