海星 競り勝って春初勝利!21世紀枠・長田は失策に泣く

2016年03月24日 16:00

野球

海星 競り勝って春初勝利!21世紀枠・長田は失策に泣く
<海星・長田>海星先発の春田
第88回選抜高校野球大会1回戦 海星3―2長田
(3月24日 甲子園)
 第88回選抜高校野球大会第5日は24日、1回戦が行われ、第3試合は海星(長崎)が3―2で21世紀枠で初出場の長田(兵庫)に競り勝ち、5度目の出場で春初勝利を挙げた。

 海星は2回、小畑の二塁内野安打に足を絡めて1死三塁とし、田川の三ゴロの間に1点を先制。3回に1―2と逆転を許したが、その裏に小川の中三塁打で試合を振り出しに戻すと、4回には1死三塁から田川の一塁内野安打で三塁走者・小畑が勝ち越しのホームを踏んだ。

 海星のエース春田は3回に2四球と自らの暴投で2死一、二塁のピンチを招き、適時打を浴びて逆転を許したが、その後は立て直して7回2安打2失点。8回からは土谷が打たせて取る投球で長田打線を無失点に抑え、チームを勝利に導いた。

 長田は1点を追う3回、3番・吉田の左中間を破る適時二塁打で逆転したが、その後は打線が沈黙。先発の右腕・園田は8回で129球を投げて3安打3失点でしのいだが、味方の失策が失点につながった。

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