ロッテ・佐々木朗希 投げ合った宮城は「1番いいピッチャー」「気持ち自体はいつもよりも入りました」

2024年04月30日 22:20

野球

ロッテ・佐々木朗希 投げ合った宮城は「1番いいピッチャー」「気持ち自体はいつもよりも入りました」
<オ・ロ>キャッチボールの手を止めてマウンドの宮城を見つめる佐々木朗(撮影・長久保 豊) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   ロッテ1―0オリックス ( 2024年4月30日    ほっと神戸 )】 ロッテの佐々木朗希投手(22)が30日のオリックス戦(ほっともっと神戸)に今季5度目の先発。相手先発は同学年の親友でもある宮城大弥投手(22)。プロ通算5度目、今季初の投げ合いで7回108球を投げ10奪三振無失点の力投を見せ今季3勝目(1敗)を挙げた。
 ファンも期待に胸を高鳴らせる“ろきみや対決”。2人の対戦は昨年9月10日以来、プロ通算5度目。対戦成績は佐々木が完全試合を達成した試合を含めて2勝1敗。チームとしては4戦2勝2敗。今回の5度目の対戦は佐々木朗が7回10K無失点、宮城は8回13K1失点だった。初回からの投球、全体的に見ても内容的には互角か、宮城が少し上回っているようにも見えた。

 しかし勝ったのは佐々木朗で、負けが付いたのが宮城。しびれる1―0の試合を振り返り「前回の試合もそうだったので、いいピッチャーの時は抑えないと勝てないので、そこに関しては今日はできたのでよかったかなと思います」と素直な思いを口にした。

 そして宮城については「1番いいピッチャーだと思うので、自分の中でもこう…気持ち自体はいつもよりも入りましたし、いい集中力で投げられたかなと思います」と、普段よりも気合や集中力が高まった中での108球だったと語った。

 連絡は「たまにはい、取ります」。マウンドに上がれば最強のライバル、マウンドを離れれば心許せる同学年の友――。これからの日本野球界を引っ張っていく22歳の2人の対決は、今季、まだ始まったばかりだ。

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