巨人・坂本勇人 “代名詞”二塁打ゼロのまま4月を終える 5打席入るも4の0、9回は最後の打者に

2024年04月30日 22:07

野球

巨人・坂本勇人 “代名詞”二塁打ゼロのまま4月を終える 5打席入るも4の0、9回は最後の打者に
巨人・坂本 Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人3―4ヤクルト ( 2024年4月30日    東京D )】 巨人の坂本勇人内野手(35)が30日のヤクルト戦(東京D)に「5番・三塁」で先発出場。“代名詞”の二塁打を1本も打てないまま、4月を終えた。
 坂本が4月までに1本も二塁打を打てないのはコロナ禍で開幕が6月までずれ込んだ2020年を除けばプロ18年目で初めて。

 これまでは2014年4月19日の中日戦(東京D)で6回に開幕から19試合83打席目で大野雄大から中越え二塁打を打ったのが自身の最遅記録だった。

 巨人はこの日が開幕28試合目で、坂本は出場26試合目。この日は5打席に立って今季105打席となったが、5回の第3打席で四球を選んだものの、4打数無安打。4回の無死一、二塁で入った第2打席では併殺崩れの遊ゴロに倒れ、思わず天をあおぐ場面もあった。

 3―4と1点を追う9回には2死一、二塁で第5打席が回ってきたが、初球の外角スライダーをバットの先に当てて遊ゴロ。最後の打者となっている。

 坂本は昨季までに現役最多の通算445二塁打をマーク。史上2人目となる通算450二塁打に「あと5」と迫っている。

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