ドジャース指揮官「もう過去のことだ」水原スキャンダルを一蹴 大谷は「プレーに影響させなかった」

2024年04月30日 10:21

野球

ドジャース指揮官「もう過去のことだ」水原スキャンダルを一蹴 大谷は「プレーに影響させなかった」
ドジャースのロバーツ監督 Photo By スポニチ
 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が29日(日本時間30日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦を前にメディア対応。今季からチームに加わった大谷翔平(29)、山本由伸(25)両投手の適応について語った。
 米記者から開幕直後に起こった大谷の元通訳、水原一平容疑者のスキャンダルについて質問が及ぶと、指揮官は「何についてだ?」と質問したバリー・ブルーム記者に逆質問。「もう過去のことだ。他に言えることはないよ」と続けた。

 そして、「彼(大谷)は上手に対処している。どのようにかは分からないが、それをやり遂げ、プレーに影響させなかった。私たちは初日から彼をサポートし、彼もそれに感謝している。もう終わったことだよ」と一蹴した。

 その上で、大谷、山本がクラブハウスで「とてもよくなじんでいる。多くの笑いが起こっている。うまくいっていると思う」とし「翔平はこれまででも最高級に野球を楽しんでいる。山本はまるで自身が宝くじに当たったかのように考えていて、最高の時間を過ごしている」とチームメートと良い関係が築けているとした。

 また、技術面に関して、大谷には「翔平に関しては、すごい仕事をしてくれていると思う。ボールを捉えて強烈な打球を飛ばし、ストライクゾーンを上手にコントロールしている」とし、山本にも「山本の適応は速球の制球を向上させるフォームを模索すること。それをすることによって他の球種も期待通りの効果を発揮する」と期待を寄せた。

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