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巨人オーナーが2軍施設視察、野球賭博再発防止へ若手と食事も

2016年04月08日 19:48

野球

 昨年から4選手が野球賭博に関与したことが発覚したプロ野球巨人の老川祥一オーナーと松田昇オーナー代行が8日、川崎市のジャイアンツ球場と若手が生活する選手寮を視察した。球団トップの2人が寮を訪問するのは異例で、各施設を見て回り、食事を一緒に取りながら若手選手と言葉を交わした。
 老川オーナーは「現場の状況、日常の生活を実感し、共有して考えていかないといけない」と意図を説明した。球団の調査では、ジャイアンツ球場のクラブハウスや寮で日常的に賭けトランプなどが行われていた。賭け事への感覚がまひし、野球賭博に手を染める一因になったと指摘されている。松田オーナー代行は「まず現場を見てみないといけない」と再発防止の取り組みにつなげる考えを示した。

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