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中田 4安打3号2ランも空砲…本塁憤死には「余裕のアウト」

2016年04月14日 05:30

野球

中田 4安打3号2ランも空砲…本塁憤死には「余裕のアウト」
<オ・日>6回1死二塁、大谷の右前打で二塁走者・中田はホームを突くもタッチアウト。捕手・山崎
パ・リーグ 日本ハム3―4オリックス
(4月13日 京セラD)
 日本ハム・中田の一撃は空砲に終わった。2点を追う8回1死一塁で佐藤達のスライダーを左翼席へ。値千金の同点3号2ランも実らなかった。

 昨年7月12日の西武戦(札幌ドーム)以来の1試合4安打で今季2度目の猛打賞。打率も3割を超えたが「結果的に負けたから自分の調子はどうでもいい」と今季初の延長戦、そしてサヨナラ負けを悔しがった。

 激走も実らなかった。1―3の6回1死二塁。大谷の右前打で、二塁走者の中田は一気に三塁を回ったが本塁直前で憤死した。右翼手・糸井の本塁返球がワンバウンドで三塁方向へそれ、捕手・山崎勝が走路を妨害していたかに見え、審判団はビデオでリプレー検証したが判定は覆らず。真鍋勝己一塁塁審(責任審判)は「(コリジョンルールなど)全部を含めて検証した結果、判定通り(アウト)だった」と説明。中田も「見たら分かるように余裕のアウト」と肩を落とした。 (柳原 直之)

 ▼日本ハム・栗山監督(6回のリプレー検証も判定は覆らず)審判が見てのことだからしようがない。今日は本当に頑張った。

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