【阪神・岡田監督語録】「島田がうまいことなあ。こんな仕事しとったら先発で使う」 一方で森下にダメ出し

2024年07月02日 22:35

野球

【阪神・岡田監督語録】「島田がうまいことなあ。こんな仕事しとったら先発で使う」 一方で森下にダメ出し
<広・神>勝利し、才木(左)とタッチを交わす岡田監督(右側列の先頭)(撮影・須田 麻祐子) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神3-0広島 ( 2024年7月2日    マツダ )】 鬼門の火曜日に首位・広島に先勝した阪神・岡田監督が途中出場の島田の貢献を高く評価した。9回1死一塁の右翼守備では菊池の打球をダイビングキャッチすると、10回には勝ち越しにつながるエンドラン成功の右前打。岡田監督は「こんな仕事しとったら先発で使う」と明言。一方で3三振の森下にはダメ出しした。以下は一問一答。
 ――10回はエンドランから試合が一気に動いた。
 「なあ。島田がうまいことなあ。残しといてよかったよなあ」

 ――その前もいい守備があった。
 「うん」

 ――エンドランはカウント1-1から。想定して。
 「いやいやそら、ヒットが続けへんねんから」

 ――近本もいい形で続いた。
 「いやいやな、その前にな、やっといい感じで打っとったからな」

 ――8回無死一、二塁で近本に声掛けをした。考えを整理するためにか。
 「違うやん。打てやん。そんなもん。ゲッツーなってもええから、バントないから、打てやんか。ありがとうございます、言うとったわ。そういうことやろ。本人はバントと思ってるかもわからんけど、中途半端に打たすんやったら、なあ。そういうことやん」

 ――才木も2回のピンチを切り抜けた。
 「まあなあ、それまで1点でもとったらよかったけど、火曜日なんかこういう展開なるよ。しゃあないけどな、勝ちつかなかったのは。球数多かったからな、しゃあない」

 ――火曜日を取ったのは大きい。
 「そら大きいのは大きいよ。変な負け方した後の週はじめやから」

 ――6回の才木のバント処理では審判と話をしていた。
 「え? だから守備妨害やんか。手でとった、左手。足はらってたわ」

 ――球審は違うと。
 「セカンドやろ、山本じゃない。判断したって。判断する前にリクエストあるのに、何で判断できるねん、ようわからんわ、そんなの」

 ――島田は出たところでしっかり仕事してる。
 「少ないところでって。先発でもな、やったんやから、そりゃお前こんな仕事しとったら先発で使うよ。森下の内容見てみ。いつまでもいつまでもなホームランばっかり狙ろて。そんなんお前、バッティング教える以前の問題や」

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