阪神が延長戦を制す 10回に広島のミスから先制 近本が18打席ぶりの適時打で追撃

2024年07月02日 21:47

野球

阪神が延長戦を制す 10回に広島のミスから先制 近本が18打席ぶりの適時打で追撃
<広・神>延長10回、先制点が入って沸く阪神ベンチ(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神3-0広島 ( 2024年7月2日    マツダ )】 阪神は広島との初戦を延長で制した。
 10回1死一塁。9番・島田が右前打を放った。スタートを切っていた一走・小幡が迷わず三塁へ。右翼・野間の送球が高くそれカバーに入っていた投手・島内も捕球できずにボールがカメラマン席へ飛び込んだことでテイクワンベースが与えられた。

 なおも1死二塁から近本が外角直球を左越えの適時二塁打。不振にあえいでいた男が18打席ぶりの安打で追加点を奪うと、中野も右前適時打で続いた。

 延長10回に登板したゲラは1死満塁のピンチを招いたものの、最後は代打・松山を二ゴロ併殺に仕留めた。

 試合前の時点で34勝34敗、5分けで迎えた一戦。チームは貯金を「1」とし、首位・広島とのゲーム差を3ゲームとした。
 

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