【北北海道】クラーク国際 創部3年目で初甲子園 通信制では初の夏切符

2016年07月21日 15:15

野球

【北北海道】クラーク国際 創部3年目で初甲子園 通信制では初の夏切符
<滝川西・クラーク>クラークが初優勝を決め、マウンドにナインが駆け寄る
第98回全国高校野球選手権北北海道大会決勝 クラーク国際3―0滝川西
(7月21日 旭川スタルヒン球場)
 第98回全国高校野球選手権北北海道大会決勝が21日、旭川スタルヒン球場で行われ、初出場のクラークが創部3年目で甲子園出場を決めた。通信制高校の夏の甲子園出場は初めて。北北海道大会では71年の留萌以来の初出場初優勝となった。

 14年3月末で閉校した駒大岩見沢で春夏計12度甲子園に導いた佐々木啓司監督(60)が同年の創部と同時に監督に就任。創部1期生が、夢舞台へとたどり着いた。

 準決勝までの3試合すべて2桁安打で勝ち上がってきたクラークは、2回1死一、二塁で7番の岸誠也(3年)が左中間を破る二塁打を放って先制した。守っては、背番号6のエース・平沢津虎揮(3年)が5安打完封した。

 駒大岩見沢を春夏合わせて12度の甲子園出場に導いた佐々木啓司監督(60)が創部と同時に監督に就任、次男の達也部長(32)とともに指導にあたり、スピード出場を達成した。
 

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