広島新助っ人ペーニャ合流即練習 直訴で3時間「気分は上々」

2017年02月18日 05:30

野球

広島新助っ人ペーニャ合流即練習 直訴で3時間「気分は上々」
ファンの声援に応えながら練習に向かうペーニャ Photo By スポニチ
 広島の新外国人選手、ペーニャ(ジャイアンツ)が17日、日南春季キャンプに合流。ハードスケジュールによる疲れの色を見せることなく、さっそく約3時間の練習で汗を流した。
 熱い直訴だった。ペーニャはこの日、広島から福岡空港経由で空路、宮崎入り。日南市内の宿舎で練習着に着替えると午後2時、天福球場に姿を現した。

 「気分は上々だ。いい感じで動けたね。まずはキャンプの流れを知り、実戦に出て、シーズンに向けていい準備をしたい」。緒方監督との面談を終えると右中間後方の屋内練習場へと移動。ウオーミングアップを済ませ、三塁の位置でノックを受けた。さらに石井打撃コーチを打撃投手役に左右両打席で計57スイング。ともに監督が見守る前で華麗なグラブさばき、バットコントロールを披露した。

 ウエートトレーニングも含め、約3時間の濃密な練習で合流初日を終えた。18日からは全体メニューに入る。「来日1年目だし、ゲームのレベルで何ができるかを証明しないと」。22日からの沖縄2次キャンプに同行し、実戦出場する可能性も検討されている。打線のカギを握る男は実戦に飢えている。

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