清宮フィーバーで球場騒然 深夜から入場待ちの列 チケット販売開始も繰り上げ

2017年05月21日 09:42

野球

清宮フィーバーで球場騒然 深夜から入場待ちの列 チケット販売開始も繰り上げ
<早実・花咲徳栄>3回1死一、二塁、花咲徳栄先発・網脇(左)から右前打を放つ早実・清宮 Photo By スポニチ
 【第69回春季高校野球関東大会2回戦   早実―花咲徳栄 ( 2017年5月21日    ひたちなか市民球場 )】 ひたちなか市民球場が「清宮フィーバー」で騒然となった。第69回春季高校野球関東大会で今秋ドラフトの目玉のスラッガー・清宮を擁する早実(東京1位)が、初戦の2回戦(21日)で花咲徳栄(埼玉2位)と対戦するとあり、球場周辺は21日未明から入場待ちのファンであふれかえった。
 深夜から球場駐車場の入場待ちの車の列ができていたため、午前2時45分に駐車場を開門。チケットの販売開始も午前7時半を予定していたが、午前5時頃から長蛇の列ができたため、5時35分に早めて対応。6時には内野席はほぼ満席となった。午前9時試合開始の時点で外野の芝生席も観衆で埋まり始め、茨城県高野連幹部が「ギネス級になる」と話していたとおり、2万5000人収容の同球場が熱気に包まれた。

 試合は清宮が「3番・一塁」で先発出場。また、これまで「4番・三塁」で出場していた2年生スラッガー・野村が「4番・捕手」での先発がアナウンスされると、場内からどよめきが起こった。

おすすめテーマ

2017年05月21日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム